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英会話の上達 に参加中!
英語ができるようになりたければとにかくしゃべる、とにかく読む。
俗説だけど、僕は全面的に賛成です。

【動画解説】 多言語話者がおススメする言語習得7つのTIPS
以前、興味があってNAVERにまとめたことがある英会話の学習ノウハウ


僕は英語を話せるようになりたくて、英語を使う職場に転職したのだけど

職場を学習環境とするよりも、目的(学ぶでも、働くでも、楽しむでもいい)を
達成するために自前の学習環境を整えるほうが優先されるべきであったとは、
今更ながらに思うところ。

英語を習得する目的は、「英語を使って何かをできるようになること」、という
シンプルな原点に立ち返れば、どんな方法で学ぼうが、最終的に
英語話者と会話ができたり、英語話者の書いた英語が読めるようになることが必須なわけで
子どものように目に触れるもの手当たり次第に読んで、しゃべってみるのが何よりなのだと思います。

でも、上記のような一般的なアドバイスで解決されるようであれば、
日本はもうとっくの昔にペラペラの英語話者の国。

僕は、日本で得られる英語の学習機会について
人間の学習において必要な、「答えを知る」プロセスというものが、
とりわけ英会話の上達方法論の中に欠けているのではないかと考えています。

ブロークンであっても、通じればよし。これは正しい。
ですが、自分の発した言葉が通じたかどうかは、生身の人にぶつけてみないと分かりません。

どんな複雑な内容でも、あいさつのための一語でも、この言葉が本当に通じるのか、
という疑問から始まって

通じた(通じなかった)、という結果(回答)を得られる経験までを
一つのセットで体験することが、実は何より大切な英語学習の在り方なのではないかと思います。

Hello くらいは大丈夫だとして、
テキストに書いてある How have you been?  とか How are you? という挨拶を投げかけて、
実際に答えが返ってくるところまでを経験すれば、次からは「この挨拶(言い回し)は使えるぜ」と
自分の英語に自信を持つことができる。

海外旅行先でジェスチャーだけでなく、自前でこさえた英文を使ってショッピングしたり
ホテルのスタッフと事務的なやりとりをするだけでも
英語を話す心構え(自信:Confidence)は出来上がります。

上手くしゃべることではなく、しゃべっても良いという無言の承認。
実はこの脳内他者からの承認こそが、英会話を上達させる一番最初のスイッチなのだと思っています。

勉強し始めのあなたの英語は確かにぼろぼろで、
文法も発音もめちゃめちゃです。でも、あなたはそんな英語をしゃべって良いのです。
しゃべれば相手に伝わるかもしれないし、伝わればまた次の言葉をしゃべりたくなるから。

うつ病における承認欲求や自己承認の改善方法がそのまま
外国語による発話やコミュニケーションにおける主体性の課題解決にも転用できそうな気がします。

思いつくままに。