あさってに向けて吐露(うつ病と出会ってからの徒然)

うつ病をきっかけに考えたこと。半生の振り返りをかねて。

家が怖くて帰れない。

酔って、意味不明なメールを妻に入れて
心配させて、朝起きて分かった。 

居場所の話をした。
予兆だったのだと思う。

額面通りに使わないことを心がけ
控えた言葉があった。

家に帰れない。
願わくば、この日記を後から眺めて許せる日を。 

連日この時間には目が冴えている。
一時間後ごろには再度入眠出来るはずだけど。

母校、母艦、母体、母港

母という字は戻るところを。

これを父校とも父体とも言わないのはなぜか。

息子の母を求める姿をみて、ふと思った。

僕は人生をなんとなく、
放たれた弾丸のようにイメージしているけど
一方で、弱音をはきたくなるときには、
不思議と、居場所や帰る場所の不在を辛さの原因として口にしている。

社会教育の射程、と捉えることもできるし、もっと根源的な人間存在の話かもしれないけど、性差や家族にまつわる問題は、自分の中で思いのほか大きな関心事であることを思い出した。

男だって、役割に悩むんだぜ、と。

二日働いて二日休むようなペースだけど、順調だ。前を向いて進もう。




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